インターネットで購入したエアコン・防犯カメラの取り付けや、窓ガラスの防犯フィルム施工なども承っております。

八街市で階段の音のお悩みを解決し、収納を増やす工事を施工

八街市のリピートのT様には、これまで外壁塗装・屋根葺き替え・カーポート交換・外周フェンス交換・1Fの雨漏り補修(ベランダの設計に問題がありました)・水回りリフォーム・補助金を利用した内窓設置・フローリング増し張り・クロス張替え等…本当に様々なリフォームをご依頼頂きました。

目次

八街市T様にご依頼頂いたのは階段の修繕工事

階段が上に向かうにつれ、ギーギーと鳴るし、少したわむようで気になる…

八街市T様は階段の嫌な音とたわみにお悩みでした。
私達とご縁をいただくずいぶん前に地元の工務店さんに相談し、「階段の蹴込みに板を増し張りしてもらった」との事でした。しかし全く効果が無く、それを伝えると階段をやり直す等の大掛かりな工事をしないと対応出来ないと言われてしまったとのこと。
そのため、ダメ元でリコニーホームにお問い合わせ頂いたのがきっかけでした。

階段の修繕工事と収納増設

私共のご提案は「階段の下部にある納戸の壁を壊して点検し、階段の裏の状態を一度確認して、それから具体的なプランをお知らせする」というもの。冒頭でお伝えしたように既に何度もリピート頂いているお客様ですから、壁を開けての点検は無料で実施する事と致しました。但し、復旧には費用が掛かる事は事前にお伝えいたしました。

ビフォー

ギシギシ音が気になる階段
ギシギシ音が気になる階段
施工前の階段下
施工前の階段下(点検口を開けました)

アフター

内装完成
修繕後

ご了承頂いき、いざ点検。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、階段の裏を確認すると踏板と構造体の間に木材のクサビが打ち込んでありました。これが経年で圧縮・痩せてきてしまいクサビの役割を果たしておらず、不快なギシギシ音や踏板のたわみを発生させていると診断しました。

階段下のクサビ
階段下のクサビ

このクサビは構造体をきっちり計算して作っていれば不要なものなのですが、昔は結構普通にこのクサビが使われておりました。

原因は単純ですが、クサビをすべて取ると今までのバランスが崩れて更にゆがみや音が発生する恐れもありますので、既存の階段に垂木を通してビスで打ち込む事で階段の補強と音の改善が可能であるとT様にご説明し、ご納得いただいた上で”階段全てを裏側から補強する”ことと致しました。

当時依頼した工務店さんもこのように調査していれば原因は分かったと思うのですが…。

リコニーホームの”+1(プラスワン)”提案!

ここからがリコニーホームの「+1提案」のミソなのですが、通常のリフォーム業者様の場合、このあと現状復帰して終わりです。

しかし、T様邸の階段下の納戸壁は施工時から出っ張って設置してあり、収納スペースを無駄に圧迫していたんです。

階段下の余計なスペース圧迫
階段下の無駄なスペース圧迫

正直、新築時にもっとうまく壁を造作できただろうと思いました。そこでT様には

出っ張りを階段に沿った形でもっとコンパクトにすっきりさせ、新しく出来たスペースに棚を設置しませんか?

とご提案させて頂き、ご採用頂きました。T様は当初イメージが湧かないと言っていたので、簡易的なパースも作成し、ご覧頂きました。あまりうまいとは言えないですけど(笑)、一応こんな感じです。

パース
パース

いよいよリフォーム工事の実施

階段下のクサビ
階段下のクサビ

壁を開けて確認します。スペーサー(クサビ)が見られますが圧縮されクサビの役割を果たしていません。

構造体に垂木を通して補強

階段裏面に垂木を打ち込みます。階段のコーナー部分にも様々な補強を入れます。文章で説明するのは少し難しいので、気になったら遠慮なく聞いてください。

構造体に垂木を固定
構造体に垂木を固定
コーナー部
コーナー部

壁の新設

出っ張っていた部分の下地を解体し、新たに造作しています。水平が取れていない下地があったり木の厚みが違ったりして、新築時の施工に思うところの多い階段でした。

下地-ビフォー

下地のビフォー
下地のビフォー

下地-アフター

下地のアフター
下地のアフター

下地造作はかなり時間が掛かりました。既存の下地に沿って下地を作るとどうしても曲がってしまうので、寸法を測り直し、大幅な変更が必要となりました。

ボード貼り
ボード貼り
パテ処理
パテ処理
クロス貼り
クロス貼り

きちんと寸法通り丁寧に施工したことで、新築時よりもすっきりときれいに仕上げることができたと思います!

プラスワン提案をした棚の設置

最後に棚を設置しました。これで工事完了です。

吊り棚の設置
吊り棚の設置

階段の気になるギーギーという音は無事にしなくなくなりました。T様のご主人様はこれで安心だ(安全面からたわみも気にされていたため)とお喜び頂けました。奥様は音やたわみよりも収納スペースが広くなった事や棚が出来た事の方をより喜んでおられました。

ちょっと余談…多能工の”良いところ”

今回の工事は本来であれば「大工・クロス屋」が入る工事で、更に工務店に頼んだ場合はそこに「営業担当」が入り中間マージンが発生してしまいます。

大工の日当、クロス屋の日当、工務店のマージン…かなりの出費です。少なくとも今回私がT様にご提案したお見積り額では到底できません。もしできるとしたらその工務店は相当安く職人を使っているはずです。(技術力が不安、最近は外国人も増えています。)

リコニーホームは私「横内」が営業・大工工事・クロス貼り等の全てのリフォーム工程を一人で行うため、余計な費用や「大工とクロス屋の日程が合わない!」などといったことがありません。

床や階段がギーギーうるさくて造りに不安があったり、空間活用等のご要望があったら是非お問い合わせ下さい。
その他にも様々な身の回りの様々なご不便を解決いたしますので、「どこに相談したらいいんだろう?」「他社にはできないと言われてしまった!」という工事もお気軽にご相談ください!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次